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海の生命を守るために今、自分ができることをしたい。

chapter05.私の創作の原点が母への愛だとしたら、皆さんは驚くだろうか。

画家としての原点---
非常に難しい質問です。なぜならなそれはいろいろな捉え方ができるからです。私自身、今、思い浮かべただけでもいくつか思いあたるものがあり、それらひとつひとつが私の原点、私が画家としてのキャリアをスタートする上で欠かすことのできないものだったと思います。ここでは精神的な部分も含めた広い意味での、私の画家としての原点というお話をさせてください。
まずアーティストとしての原点という言葉から私の心に最初に浮かんだのは、母キャロルの姿でした、私の画家としてのキャリアは彼女抜きに語ることはできません。彼女の揺るぎない変わることのない私への支持が、画家である私を育てそして今も支え続けています。私の絵の原点は、ただただこの母の喜ぶ顔が見たい、母を驚かせたい、そんな純粋な気持ちの中にある、ともいえるのです。

これは余談ですが、今になって考えると、母は私の才能をまず誉めることによって伸ばそうとしていたのかもしれません。もっともこれは、本人に確かめたわけではないので真実であるかどうかはわかりません。それほど母は私の絵を誉めてくれました。出来上がった絵をまず見せに行くと、たとえ仕事をしていても必ずと行っていいほど手を休めて真剣に見てくれ、まず絵のどこが良いか、自分はどこに感動したかをきちんと話してくれました。そして、アドバイスがあるとき、それは必ず作品を誉めた後のことでした。私はそのアドバイスを母に誉められたという満足感の中で、気持ち良くそして最後まで注意深く聞くことができました。
母も絵を描くことが大好きでしたので、その助言や提案は非常に的確で納得できるものでした。しかし彼女はそれを私に強制することは一度もありませんでした。ただ、こういう考え方もある、こういう方法もある、というものでした。母は、こうしたほうが良いと断定したり、こう直せと強制することは、私の中で育とうとしている創造性や工夫しようという努力の芽を摘み取るものだ、と考えていたようです。

これは我が子への言葉ですから、割り引いて聞かなければならないのはもちろんですが(笑)、母によると私は5、6歳の頃からずば抜けて絵が上手だったようです。 私の家は祖母と母が絵を描くことが大好きでしたので、絵を描く環境もそれなりに整っていました。 そのためか姉も兄も絵が好きで、私もその中で自然に当たり前のことのように絵を描き始めたようです。私は小学校に入学しても時間を見つけては絵ばかり描いている、授業中も頭の中で絵を描いている(笑)、教師が頭を抱える問題時だったようですが、母だけは常に「自分を信じて、望んだ通りの行動をしなさい」と励まし続けてくれたのです。

 

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